2015/08/26

海外の反応 「日本はこんなものまで・・・」日本企業が製作したとある建設機械



水中でも作業することが出来るブルドーザ






コマツのブルドーザが紹介されていました。





水陸両用ブルドーザ






自動車が広く一般にも浸透した今では街に出れば様々な車両を見ることが出来ますが、乗用車とともに目に付くのが業務用自動車・・・いわゆる働く車たち。

とくに男子は小さな頃に熱狂していた方も多いかと思いますが、スーパーカーやスポーツカーのようなカッコ良さを追求した車両ではないものの、重機などに見られるダイナミックさや機能性を重視したからこそ生まれるデザイン、また業務に忠実に従う姿などには不思議と心を惹かれますよね。

そんな中、コマツによるとある建設機械を映した動画が海外掲示板redditに投稿されていました。




日本の建設機械・重機械メーカー「小松製作所」は世界でも2位のシェアを誇る日本のものつくりを代表する企業の一つで、そのラインナップもショベルやブルドーザ、ロードローラーなどの一般的にイメージされる重機から我々一般人があまり目にしないような専門的な車両まで多種多様です。

今回redditで紹介されていた動画で登場するものもそうした専門的な車両の一つである「水陸両用ブルドーザ」でした。

 土砂のかきおこしや整地に用いる建設機械であるブルドーザといえば様々な工事現場で見ることが出来ますが、今回の「水陸両用ブルドーザ」はその名前の通り、日常で出会うようなブルドーザのように陸上を整地するだけでなく水の中に進入して作業を行うことができるというもの。

なんでもコマツが浚渫船が出入りできないような狭い水路や浅瀬での作業のために1968年から開発を始めた車両で、水中で活動するために車両からは吸気・排気用の長いパイプが上に伸びている特徴的なデザインとなっているのです。

 動画では実際にとある場所で活動する水陸両用ブルドーザが映されており、水面から飛び出たパイプが動く様子や作業を終えた車両が水中から浜辺に上がってくる様子が映されています。

ちなみに1993年には製造中止となってしまったようですが、2013年の東日本大震災の際には破損した橋脚工事の為に1台の車両が1年間かけて修理され納品されたそうですよ。

この光景に海外のネットユーザーの方々からもコメントが多く寄せられています。




海外の反応

・素晴らしい車両だな!

・興味深いね、無線操作なのか

・こんなものまであるのか、初めて見た

・これはすごいね。ところで運転手は中にいるのかな?どうやって運転しているんだろう、運転手は前見えるのかな?

・↑これは無線で操作されているよ、足場にいる人を良く見てみて

・↑ありがとう、納得がいったよ

・塩水で濡れたら作業後に沢山清掃をしなくちゃいけないんだろうなぁ 

・ほとんどミスが起きないことは知ってるけど、もしスタックしたり何かが不具合が起きたらどうなるんだろう。常に完璧な機械なんてないからね。

・ビデオを共有してくれてありがとう。実際に水の中で動く無線操作の水中用ブルドーザーって見たことなかったから、これれが初見なんだ。

・これはどんな作業のために使われているんだろう、とても専門的なものに見えるけど 、最高の品質だね。日本の誇りだよ

・これは排気と吸気のための大きなマストを持っているから水中の中に深く潜ることができるんだね。

・これまで水中用のブルドーザーなんてみたことなかったよ・・・・どこで活動してるんだろう

・サンダーバードが発進するかのようだ


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