2015/06/24

日本人は妖精説






日本人は妖精説


日本人は妖精!?各国が日本人に抱くイメージ



妖精の住む国JAPAN





イギリスの詩人、ジャーナリスト エドウィン・アーノルド 明治22年(1889年)


「寺院や妖精じみた庭園の水蓮の花咲く池の数々のほとりで、鎌倉や日光の美しい田園風景のただ中で、長く続く早朝な杉並木のもとで、神秘で夢見るような神社の中で、茶屋の真っ白な畳の上で、生き生きとした縁日の中で、さらにまたあなたの国のまどろむ湖のほとりや堂々たる山々のもとで、私はこれまでにないほど、わがヨーロッパの生活の騒々しさと粗野さとから救われた気がしているのです」


幕末から明治にかけて来日した外国人の日本観察の言葉には「妖精」という言葉がしばしば登場します。




日本研究家 東京帝国大学名誉教授 バジル・ホール・チェンバレン 明治6年(1873年)来日

「古い日本は妖精の住む小さくて可愛らしい不思議の国であった」

アーノルドは庭園が妖精じみているといい、チェンバレンは小さな日本人が妖精のようだと述べています。



フランスの青年伯爵リュドウィク・ボーヴォワルは慶応3年(1867年)に来日

日本は妖精風の小人国(リリパット)と表現し、「どの家も縦材でつくられ、ひと刷毛(はけ)の塗料もぬられていない。




感じ入るばかりに趣があり、繊細で清潔かつ簡素で、本物の宝石、おもちゃ、こびと国のスイス風牧人小屋である」と書いています。





イギリス公使の妻として明治21年(1889年)メアリ・フレイザーは長崎で菓子売りの男性を見て、6ペンス払って身代わりになってみたかったと書いています。

「その男のいでたちときたら、印象派風で涼しいブルーの木綿地に、あまり目立たない巧みな筆致がほどこされ、後はただ褐色のからだとワラのサンダルだけでした」「彼は雪のような白木とデリケートな紙で作られた妖精のお厨子を担いでいた」





明治17年(1884年)からたびたび日本を訪れていたアメリカのイライザ・シッドモアは日本人の日常を芝居のようだと書いています。

「日本人の日常生活は芝居じみていて、舞台用の美術・装飾的小道具があふれ、とてもまじめな現実のものとは思えない。

道路も店も芝居のセットのようで、丹念に考えられた場面と細心に配置された人の群れからなっている。半ば無意識に観客は、ベルが鳴って開幕してやがてその幕が下りるのを待つのである」





ローエル天文台の建設者パーシバル・ローエルは明治10年代の「東京のブロードウェイ」の夜店を「買い物客の楽園」と感じ「妖精の火にも似た照明」で照らされた夜店の美しい瀬戸物や紙入れや扇、骨董品、花市をみて「ひどい買い物熱にうかされてしまう」と述べています。

西洋人にとっては西洋の持っている近代文明は明らかに優位と認識しつつも、それとはまったく別次元の精錬された文明文化が存在していたという驚きがあり、小さな日本人とその文化は芝居じみていて妖精のように見えたということでしょう。

 

旅行家のイザベラ・バード(明治11年(1878年)来日)は日光の金谷邸で宿を取りました。金谷カッテージ・イン、現在の日光金谷ホテルです。

「金谷は神社の耳障りな音楽の楽団長をしています。が、職務はあまりなく、家や庭をいつも美しくするのが主な仕事です。




母親はとても徳の高い老婦人で、この母親と、私の知っている日本人女性のなかでは最も優しくて上品な妹が金谷と同居しています、妹は家の中を妖精のように軽やかに動きまわり、その声は音楽の調べのような音色をしています」

女性は三味線を弾いたり、生花をしたりと教養を身につけるためにめまぐるしく動きます。

その姿をバードは「妖精のように動く」と感じたのです。





バードは女性の動きをよく観察しており、宿舎で「少女が部屋に入ってきて微笑しながらお茶を持っていた」と描写したり、女性の馬子を「大きな雨傘をかぶり、ぴったりとした青いズボンの上に着物を帯でしめた女性たちが、馬に積荷をし、馬をひく」と書いています。東北の風景の中に溶け込む妖精のような女性たちに魅せられたのでしょう。






外国人から見た日本人は、まじめ、働き者、お金持ち、おとなしい、清潔好き、照れ屋でハッキリ発言しない、感情を表に出さない、団体で行動する、英語が通じにくい・・・など、一般的に “静かでおとなしい民族“ と思われているようです。


しかしその反面、“一番恐い民族” と恐れられてもいるそうです。

日本人(観光客)=妖精伝説をまとめると、以下のようになります。

 
治安がよく清潔で食べ物が美味しく風光明媚な場所に多く現れる


金払いがよく、比較的マナーがよく不平不満が少ない。

(不平不満を表す語学力がないだけとも言うw)


ぼったくり等、いやな事があると黙って消える。そして日本人観光客自体もいなくなる。


Silent Bomb (サイレント・ボム)・・・直訳すると「静かなる爆弾」。


海外では、とりわけ観光地ではこのように思われているそうです。


もし自分が海外旅行に行き、ホテルの部屋にチェックインした時のことを考えてみてください。


オーシャンビューなのに全然海が見えない、設備が古いor一部壊れている、隣の部屋の物音が筒抜け、アメニティーグッズ(タオルや石鹸、歯ブラシなど)がショボい、電球が切れている・・・ こんな時、皆さんはどうしますか?


フロントにクレームを入れますか? 短期間だし、言葉も通じにくいだろうし、自分がガマンすればいいやと思ってやり過ごす人が多いのではないかと思います。


しかし、実際はそれでは気が済まない日本人が多く、帰国して自分のブログや旅行サイトのコメント欄などに「ローマで泊まった○○ホテルは最悪!設備も最低!二度と泊まりたくない!」とか、「△△レストランはスタッフの対応が悪い!高い上にマズイ!カップラーメン食べてる方がマシ!」などと書き込む人が多いそうです。


いくらガイドブックに美辞麗句が並んでいても、そこに行った個人の体験談がの意見の方が信憑性がある、と多くの人が判断します。


その結果、日本人客がどんどんホテルやレストランから減っていきます。


さらに日本人の団体ツアーが多いことから、数十人単位で・・・。



このようなことが各地のホテルやレストランで起こり、かなりの影響が出ているそうです。

ホテル&レストランが頭を抱えているのは日本人客への対応だそうで、その場ではニコニコ笑い、しかも自分が使ったものは後片付けまでして帰っていく礼儀正しい日本人。


しかし裏ではブログや掲示板に悪口を書きこまれる、ボロクソにこき下ろされる・・・。

また、日本人は “妖精” とも言われるそうです。ニコニコ微笑んでいて、文句も言わず・・・来なくなってしまう・・・。


ホテルやレストラン側にしてみれば、その場でクレームをつけてくれれば対応できますが、“喜んでいるように見えて実は怒っていた” というのは、非常に伝わりにくい表現のようです。


アメリカのエクスペディアホールディングスが世界各国のホテルマネージャーを対象に行った国別観光客のイメージ調査において、日本人が3年連続で『世界最良(一位)の旅行客』に選ばれました。


日本人観光客は「礼儀正しい」、「行儀の良さ」、「部屋をきれいに使う」、「騒がしくない」、「不平不満が少ない」の5項目において一位を獲得し、『日本人のマナー』は世界各国で定評があるようです。




2ちゃんねるのコメント(抜粋)


・最初からケチの付かない仕事しろってことだよ



・店でギャーギャー騒いでいたらキチガイに思われるだろ



・英語できないだけ



・だってすぐ銃で撃ってくるでしょあいつら



・また朝鮮人or中国人かと思われるのが嫌だから



・日本人が笑ったら気をつけろ。奴らは腹の中では正反対のことを考えている。



・その場で文句言ったらジャップの分際で調子乗りすぎとか言われるんだろ



・日本語が通じないような相手に、日本語で怒りまくるとかなり困惑するよw



・何をやられても文句言わないからなジャップは、ただの金づる



・↑それでつけあがって日本人観光客が減って涙目の国



・ブログでぐらい言わせてやれよ。面と向かっていえないんだから・・・。



・客商売なのに文句言わないと改善しない店って



・日本人は思ってることを面と向かって言わない、陰で陰湿に愚痴口言い続ける。

2chがその典型である。


・客はトレーナじゃない。わざわざ指摘してあげることも客の仕事ではない。



・国内でもそうだから困る



・あのミシュランだって、覆面調査員が調査して星つけてるんだろ?

日本人はミシュランと同じだと思えばいいだけのこと



・二度と行く気はないんだから改善しなくてもいいです



・あれこれ言われたくなかったらVIP待遇しろよ



・クレームをつける語学力がない(´・ω・`)



・アメリカ人は瞬間的に怒るタイプが多くて、日本人は後からじわじわ怒りが沸いてくるタイプが多いんだろ




・陰口だろうが口頭だろうがそれでも改善できなようなら潰れてしかるべきです。



・DQNはその場で頭に血のぼらせてわめきたてるがすぐ冷める 。



・思慮深い人は、家で一晩よく考えて怒るかどうか決める 。

そして何年でも忘れない。



・妖精同士、帰国すると漢字かな混じりの不可解な言語を使う上に 、

2ちゃんという悪いインターネッツで独特の2ちゃん語(?)でも会話するからな

フランス人からすると、「帰国後に日本語で広まる評判」こそが、何より恐ろしい。



・これは、「妖精が、妖精の国に帰ってから、妖精同士、テレパシーで格付けしてる」のと同じだから、 外界の人間からすれば、まるで神罰待ちのような恐怖以外の何物でもない。

しかも、ネットの普及が拍車をかける。ネットはゴリゴリの活字メディアなのだが、

ここで飛び交う情報は、日本語の場合、漢字仮名交じり文になる。

これを理解できるフランス人は、本当にごくごく一部の超ヲタと、 あとはフランス伝統のスパイ関係者以外、誰もいない。

欧米系の特色として、日本語の会話はできる人がそれなりにいるが、読解は壊滅的。

これは、日本語の表記が、ソシュール言語学の基本定理に反するからで、

だからこそフランス人が特に苦手w

まさに妖精のテレパシー会話だ。この2ch自体がねw



・だから、サムライはサイレントテロリストなんだよ。

ただの大人しい島国の国民なんかじゃないんだって。

ぶち切れると第二次世界大戦みたいに世界の半分を敵に回してでも暴れまわるんだぞ。




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