■
海外の反応 「ホースハイド(馬革)は日本の新喜皮革とアメリカのホーウィンのどちらが良いんだろうか?」
sliceofworld
Comment(56)
姫路の皮革会社・新喜皮革とアメリカのホーウィンはコードバンのなめしを出来る数少ない会社として有名です。
海外のサイトでホースハイド(ジャケットなどに使われる馬革)は新喜皮革とホーウィンのどちらが良いかと語り合っていました。
引用元:Horween or Shinki- Whose horse is your pick?
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
どちらも素晴らしいと語られている。
どういう色やエイジングをしてるのか見てみたいね。
■
●Tomasso:アメリカ
↑バスケットボールで例えるなら、その質問はこんな感じだ。
”マイケル・ジョーダンとスパッド・ウェブのどっちが上手いと思う?”
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
↑ああ、でもスタイルが違うからね。
それに違いを確かめるためには実際に見てみないと。
という訳で、みんなの写真を見せてくれ!
■
●Ishmael:日本在住
M.J.とスパッド・ウェブの例えが適当かどうかはよく分からないな。
スパッド・ウェブは一番背が低いがワースト選手ではないし、M.J.は素晴らしい選手だが一番背が高いという訳じゃない。
ともあれ、場を盛り上げるために新喜皮革についての賛辞をここに書いておこうと思う。
(例えば、世界に2社しかいないコードバンメーカーの1つであり、日本中のレザークラフトメーカーに良質の比較を提供している。グッドウェアのジョン・チャップマンも)
以下の文章はヒメルブラザーズ(カナダのレザーブランド)のデビッド・ヒメルがブログに書いてた言葉だ。
彼はニッチな市場を狙っているし、これはかなり過剰に書いてるけど。
これはむしろマイケル・ジョーダンVSマジック・ジョンソン(あるいはコービー・ブライアン)的な比較じゃないかな。
”新喜皮革の革は世界で一番高価で最も尊敬できるものだ。
新喜皮革は植物タンニンなめしをしている最後の1社でもある。
注文が通るのに3か月近くかかり、革を作るのに1年近くかかるから良いワイナリーと同じように常に前倒しで革を準備している。
何が彼らをそこまで特別にしているかというと、まずは皮の質だ。
そしてその皮をミモザの樹皮で作ったなめし液で数か月間処理し、それから乾燥させる。
こうしてできた革は強く収縮した肌目と表面の特徴、傷、硬さが完璧なバランスとなっている。
革の”厚さ”の事を言う人が多いが、これは間違いだ。
革で語られるのは常に地肌や粒度、染め、革に施されたオイルや仕上げからくる手触りや感覚の事だ。
ガーメントレザー(衣料に使われる革)は常に0.9mmから3.5mm、あるいは2オンスから3.5オンスの革が使われている。
この重量を越えると革は縫うには分厚すぎて曲げるのにも硬すぎるようになるからだ。
ほとんどのタンナー(なめし会社)はこの方法では作れないからクロムを使ってなめしている。
そうしてから傷を隠すために表面に粒状加工をしている。
こういう革はプラスチックのような見た目で凄く滑らかで数年経ったら壊れてしまう。
これは表面の粒が収縮によって起きた物ではないからで、革に密度が足りないせいだ。
我々は最高の革に対して誇りを持っているし、これはグッドウェア・レザーのジョン・チャップマンから教えてもらった。”
もっとも、写真の方が説明や議論よりも遥かに良いだろうけどね!
■
●Tomasso:アメリカ
↑身長で例えた訳じゃないんだ。
スパッド・ウェブ(NBAで1番背が低いという訳じゃない)は彼の身長に対してのジャンプ能力で見てて凄くエキサイトするプレイヤーではあるけど、彼はマイクではないって事だ。
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
↑で、どっちの選手がどっちの会社の例えなんだ?
●jimmer_5:オレゴン州、アメリカ
↑うむ、仮に新喜皮革が良い革を作っているとするなら、ホーウィンはどこに入るかという事だ。
●too much coffee:スポケーン、ワシントン州、アメリカ
自分が金を出すならホーウィン一択。
ロスト・ワールド、エアロ、オールデン、その他プレミアなレザー芸術家に革を提供しているという実績がベースだ。
新喜皮革に関してはその辺がよく分からない。
上記の製作者が作った皮革製品から感じたルックス、フィーリング、匂い、心地よさ、頑丈さからも納得できる。
言い換えるなら、”家にステーキがあるのに外に出てハンバーガーを買う必要があるか?”
■
●Baron Kurtz
決定的な違いを述べる資格がある人間がいるか疑わしいな。
昔ながらの皮なめしと新しいなめし法に対して詳しく説明できるプロのなめし職人はいないだろうか?
山羊皮をなめしてる様子を見に行って匂いを嗅いだこともあるけど、植物タンニンなめしとクロムなめしの違いは分からなかった。
人は知識豊富な言葉を使うのが好きで、良くも悪くもいろんな意見があるわけだけど。
デビッド・ヒメルが伝統的ななめし方と現代のなめし方について説明していて、傷を隠す色んな方法があるのは分かった。
個人的には両社とも良い革を作ってるように見えるし、客にとってはそれが何より大事だと思うね。
ホーウィンを使ってるレザージャケットメーカーもあれば、他の革を使ってる所もあるわけだし。
●Don Tomaso:ドイツ
↑自分もそれを言いたかった。
サンクス。
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
次の質問はグッドウェアかヒメルブラザーズを持ってる人はいないだろうか?という事になりそうだ。
自分はエアロのを持ってるけど、数年来てもまだまだ全然使えるという事は言える。
でもグッドウェアのはまだ着た事が無いんだ。
新喜皮革だし安くないというのは分かる。
ジョン・チャップマンの様に日本の革に嵌っている人は何故嵌ったのだろうか?
ジョン・チャップマンとヒメルの両者共通の琴線に触れるものがあったのだろうか。
●Baron Kurtz
↑それは簡単だな。
日本人は基本的に品質にこだわりまくっているから。
日本人の集団が実際に行われていたようにやろうと目標を定めたら、それは方法や工程、配色などを再現するという結果になる。
日本のビンテージ服復刻メーカーは細部への強迫的なこだわりで有名で、この手のディテールはアメリカの復刻メーカーでは及びもしない。
もしろん、こういうディテールには法外な金額を支払う事になるんだけど。
80年代に日本のデニム復刻メーカーの人間がアメリカに来て細織機を全部買っていったという話もある。
ビンテージもののリーバイスと一緒に。
それを揃える事で彼らのデニムは正しいサイズの織りで作る事が出来るようになったとか。
デビッド・ヒメルはファッション業界で生き抜くために1920~40年代の革に限りなく近い革を探してたとか。
例えば、エアロのジャケットなんかはビンテージとしては革が分厚すぎるんだ。
個人的な意見として、エアロのビンテージホースハイドに一番近いビンテージ革は今まで見たり触れたりしてきた(ハイウェイマンやマーロン・ブランドスタイルのバイクジャケット等々)中でだと、悪名高いドイツの”ヘビーブル”革だけだと思う。
もしこういうニッチなレザー製作者を探しているなら日本は要注目だ。
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●crimsonofsam
↑そういう事はギターでもあるな。
数年前から次にビンテージ・ストラトやテレキャスターになるであろうベストギターは日本のコピーギターだと言われてたから。
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
おそらく製造者が選ぶ基準は革の量に依るんじゃないかな。
エアロは大量にジャケットを作ってるけどジョン・チャップマンやヒメルブラザーズは少量生産だ。
多分、新喜皮革はホーウィンのような規模で生産してないんじゃないかな。
●ButteMT61:パサデナ、カリフォルニア州、アメリカ
自分が見た限りグッドウェアの新喜皮革製ホースハイドは最高だったな。
別に他のメーカーのを着ないという訳じゃないけど、新しく買ったジャケットのお蔭で他のジャケットはもういらないという感じだ。
●Joel Shapiro
自分はホーウィンのFQHH(フロントクオーターホースハイド:馬の中で一番分厚くて丈夫な部分)を使ったジャケットと新喜皮革のアニリン/植物タンニンなめしのホースハイドのジャケットを持ってる。
どちらも素晴らしいクオリティだけど自分は新喜皮革の方が好きかな。
軽くて粒がはっきりしてるから。
それにこれは植物タンニンなめしだから20年は変な色落ちがしないだろうし。
●indigoeagle:北ヨーロッパ
誰かホーウィンのホースハイドのクロムなめし、クロム/植物タンニンなめし、植物タンニンなめしに関して知ってる人はいないだろうか?
どれが1番一般的なんだ?
それとコードバンに関しては?
オールデンのコードバンを持ってるんだけど、これは植物タンニンなめしなんだろうか?ジャケットやブーツに関してはかなり詳細に語られるけど、こういう事に関しての情報はあまりないのが面白い。
●Deusis:ミネアポリス、ミネソタ州、アメリカ
ここでホーウィンと新喜皮革のシェルコードバン(製品加工してない2枚貝のような形をしたコードバン)の比較写真を挙げてみようと思う。
自分の経験だとホーウィンの方がシェルコードバンの時点で厚さに種類があって全体的な感触はよりワックス的な傾向だね。
新喜皮革は重量配分が全体的に一貫しててよりプラスチッキーだ。
これは悪い意味でじゃない。
ホーウィンのは両側ともワックスっぽくて、新喜皮革はスウェードの裏側っぽい。
感触や厚みの種類という点ではクレイトン(イギリスのなめし会社)のシェルコードバンがホーウィンのに近いかな。
ホーウィンの#4シェルコードバン(左)と新喜皮革のバーガンディー色シェルコードバン(右)
新喜皮革のブラウンとレッドブラウンのシェルコードバン
新喜皮革のシェルコードバンの内側仕上がり
ホーウィン、新喜皮革、クレイトンのシェルコードバン
■
●nick123:カリフォルニア州、アメリカ
良いね。
凄くエレガントだ。
●zhz:イギリス
馬鹿げたことを聞いているとしたら許してほしいんだけど、新喜皮革は植物タンニンなめしでホーウィンはクロムエクセルなわけで、この2つを比較するのってありなのかな?
要するに、2つは全く別物でどちらも素晴らしくて個性があると思うんだ…
訳注:クロムエクセルはホーゥイン独自のなめし技術
●nick123:カリフォルニア州、アメリカ
この2社が議論になるのはここで語られる真に名のあるタンナーはこの2社のみだからだろうな。
最近は他のタンナーの名前が出てきてない…
おそらく製造者からガードされてるんだろうけど、議論にもう2、3社足しても害はないと思うんだ。
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
自分はジャケットの種類の違いを把握したくて、情報を探してこの質問を投げてみたんだ。
当時は新喜皮革の革を使ったジャケットはごく少数だったからね。
今日、夢みたジャケット(新喜皮革製)が届いて超ハッピーだ。
●Sloan1874:グラスゴー、イギリス
美しさと固さでは新喜皮革が最高だな。
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海外の反応 「ホースハイド(馬革)は日本の新喜皮革とアメリカのホーウィンのどちらが良いんだろうか?」
sliceofworld
Comment(56)
姫路の皮革会社・新喜皮革とアメリカのホーウィンはコードバンのなめしを出来る数少ない会社として有名です。
海外のサイトでホースハイド(ジャケットなどに使われる馬革)は新喜皮革とホーウィンのどちらが良いかと語り合っていました。
引用元:Horween or Shinki- Whose horse is your pick?
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
どちらも素晴らしいと語られている。
どういう色やエイジングをしてるのか見てみたいね。
■
●Tomasso:アメリカ
↑バスケットボールで例えるなら、その質問はこんな感じだ。
”マイケル・ジョーダンとスパッド・ウェブのどっちが上手いと思う?”
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
↑ああ、でもスタイルが違うからね。
それに違いを確かめるためには実際に見てみないと。
という訳で、みんなの写真を見せてくれ!
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●Ishmael:日本在住
M.J.とスパッド・ウェブの例えが適当かどうかはよく分からないな。
スパッド・ウェブは一番背が低いがワースト選手ではないし、M.J.は素晴らしい選手だが一番背が高いという訳じゃない。
ともあれ、場を盛り上げるために新喜皮革についての賛辞をここに書いておこうと思う。
(例えば、世界に2社しかいないコードバンメーカーの1つであり、日本中のレザークラフトメーカーに良質の比較を提供している。グッドウェアのジョン・チャップマンも)
以下の文章はヒメルブラザーズ(カナダのレザーブランド)のデビッド・ヒメルがブログに書いてた言葉だ。
彼はニッチな市場を狙っているし、これはかなり過剰に書いてるけど。
これはむしろマイケル・ジョーダンVSマジック・ジョンソン(あるいはコービー・ブライアン)的な比較じゃないかな。
”新喜皮革の革は世界で一番高価で最も尊敬できるものだ。
新喜皮革は植物タンニンなめしをしている最後の1社でもある。
注文が通るのに3か月近くかかり、革を作るのに1年近くかかるから良いワイナリーと同じように常に前倒しで革を準備している。
何が彼らをそこまで特別にしているかというと、まずは皮の質だ。
そしてその皮をミモザの樹皮で作ったなめし液で数か月間処理し、それから乾燥させる。
こうしてできた革は強く収縮した肌目と表面の特徴、傷、硬さが完璧なバランスとなっている。
革の”厚さ”の事を言う人が多いが、これは間違いだ。
革で語られるのは常に地肌や粒度、染め、革に施されたオイルや仕上げからくる手触りや感覚の事だ。
ガーメントレザー(衣料に使われる革)は常に0.9mmから3.5mm、あるいは2オンスから3.5オンスの革が使われている。
この重量を越えると革は縫うには分厚すぎて曲げるのにも硬すぎるようになるからだ。
ほとんどのタンナー(なめし会社)はこの方法では作れないからクロムを使ってなめしている。
そうしてから傷を隠すために表面に粒状加工をしている。
こういう革はプラスチックのような見た目で凄く滑らかで数年経ったら壊れてしまう。
これは表面の粒が収縮によって起きた物ではないからで、革に密度が足りないせいだ。
我々は最高の革に対して誇りを持っているし、これはグッドウェア・レザーのジョン・チャップマンから教えてもらった。”
もっとも、写真の方が説明や議論よりも遥かに良いだろうけどね!
■
●Tomasso:アメリカ
↑身長で例えた訳じゃないんだ。
スパッド・ウェブ(NBAで1番背が低いという訳じゃない)は彼の身長に対してのジャンプ能力で見てて凄くエキサイトするプレイヤーではあるけど、彼はマイクではないって事だ。
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
↑で、どっちの選手がどっちの会社の例えなんだ?
●jimmer_5:オレゴン州、アメリカ
↑うむ、仮に新喜皮革が良い革を作っているとするなら、ホーウィンはどこに入るかという事だ。
●too much coffee:スポケーン、ワシントン州、アメリカ
自分が金を出すならホーウィン一択。
ロスト・ワールド、エアロ、オールデン、その他プレミアなレザー芸術家に革を提供しているという実績がベースだ。
新喜皮革に関してはその辺がよく分からない。
上記の製作者が作った皮革製品から感じたルックス、フィーリング、匂い、心地よさ、頑丈さからも納得できる。
言い換えるなら、”家にステーキがあるのに外に出てハンバーガーを買う必要があるか?”
■
●Baron Kurtz
決定的な違いを述べる資格がある人間がいるか疑わしいな。
昔ながらの皮なめしと新しいなめし法に対して詳しく説明できるプロのなめし職人はいないだろうか?
山羊皮をなめしてる様子を見に行って匂いを嗅いだこともあるけど、植物タンニンなめしとクロムなめしの違いは分からなかった。
人は知識豊富な言葉を使うのが好きで、良くも悪くもいろんな意見があるわけだけど。
デビッド・ヒメルが伝統的ななめし方と現代のなめし方について説明していて、傷を隠す色んな方法があるのは分かった。
個人的には両社とも良い革を作ってるように見えるし、客にとってはそれが何より大事だと思うね。
ホーウィンを使ってるレザージャケットメーカーもあれば、他の革を使ってる所もあるわけだし。
●Don Tomaso:ドイツ
↑自分もそれを言いたかった。
サンクス。
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
次の質問はグッドウェアかヒメルブラザーズを持ってる人はいないだろうか?という事になりそうだ。
自分はエアロのを持ってるけど、数年来てもまだまだ全然使えるという事は言える。
でもグッドウェアのはまだ着た事が無いんだ。
新喜皮革だし安くないというのは分かる。
ジョン・チャップマンの様に日本の革に嵌っている人は何故嵌ったのだろうか?
ジョン・チャップマンとヒメルの両者共通の琴線に触れるものがあったのだろうか。
●Baron Kurtz
↑それは簡単だな。
日本人は基本的に品質にこだわりまくっているから。
日本人の集団が実際に行われていたようにやろうと目標を定めたら、それは方法や工程、配色などを再現するという結果になる。
日本のビンテージ服復刻メーカーは細部への強迫的なこだわりで有名で、この手のディテールはアメリカの復刻メーカーでは及びもしない。
もしろん、こういうディテールには法外な金額を支払う事になるんだけど。
80年代に日本のデニム復刻メーカーの人間がアメリカに来て細織機を全部買っていったという話もある。
ビンテージもののリーバイスと一緒に。
それを揃える事で彼らのデニムは正しいサイズの織りで作る事が出来るようになったとか。
デビッド・ヒメルはファッション業界で生き抜くために1920~40年代の革に限りなく近い革を探してたとか。
例えば、エアロのジャケットなんかはビンテージとしては革が分厚すぎるんだ。
個人的な意見として、エアロのビンテージホースハイドに一番近いビンテージ革は今まで見たり触れたりしてきた(ハイウェイマンやマーロン・ブランドスタイルのバイクジャケット等々)中でだと、悪名高いドイツの”ヘビーブル”革だけだと思う。
もしこういうニッチなレザー製作者を探しているなら日本は要注目だ。
■
●crimsonofsam
↑そういう事はギターでもあるな。
数年前から次にビンテージ・ストラトやテレキャスターになるであろうベストギターは日本のコピーギターだと言われてたから。
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
おそらく製造者が選ぶ基準は革の量に依るんじゃないかな。
エアロは大量にジャケットを作ってるけどジョン・チャップマンやヒメルブラザーズは少量生産だ。
多分、新喜皮革はホーウィンのような規模で生産してないんじゃないかな。
●ButteMT61:パサデナ、カリフォルニア州、アメリカ
自分が見た限りグッドウェアの新喜皮革製ホースハイドは最高だったな。
別に他のメーカーのを着ないという訳じゃないけど、新しく買ったジャケットのお蔭で他のジャケットはもういらないという感じだ。
●Joel Shapiro
自分はホーウィンのFQHH(フロントクオーターホースハイド:馬の中で一番分厚くて丈夫な部分)を使ったジャケットと新喜皮革のアニリン/植物タンニンなめしのホースハイドのジャケットを持ってる。
どちらも素晴らしいクオリティだけど自分は新喜皮革の方が好きかな。
軽くて粒がはっきりしてるから。
それにこれは植物タンニンなめしだから20年は変な色落ちがしないだろうし。
●indigoeagle:北ヨーロッパ
誰かホーウィンのホースハイドのクロムなめし、クロム/植物タンニンなめし、植物タンニンなめしに関して知ってる人はいないだろうか?
どれが1番一般的なんだ?
それとコードバンに関しては?
オールデンのコードバンを持ってるんだけど、これは植物タンニンなめしなんだろうか?ジャケットやブーツに関してはかなり詳細に語られるけど、こういう事に関しての情報はあまりないのが面白い。
●Deusis:ミネアポリス、ミネソタ州、アメリカ
ここでホーウィンと新喜皮革のシェルコードバン(製品加工してない2枚貝のような形をしたコードバン)の比較写真を挙げてみようと思う。
自分の経験だとホーウィンの方がシェルコードバンの時点で厚さに種類があって全体的な感触はよりワックス的な傾向だね。
新喜皮革は重量配分が全体的に一貫しててよりプラスチッキーだ。
これは悪い意味でじゃない。
ホーウィンのは両側ともワックスっぽくて、新喜皮革はスウェードの裏側っぽい。
感触や厚みの種類という点ではクレイトン(イギリスのなめし会社)のシェルコードバンがホーウィンのに近いかな。
ホーウィンの#4シェルコードバン(左)と新喜皮革のバーガンディー色シェルコードバン(右)
新喜皮革のブラウンとレッドブラウンのシェルコードバン
新喜皮革のシェルコードバンの内側仕上がり
ホーウィン、新喜皮革、クレイトンのシェルコードバン
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●nick123:カリフォルニア州、アメリカ
良いね。
凄くエレガントだ。
●zhz:イギリス
馬鹿げたことを聞いているとしたら許してほしいんだけど、新喜皮革は植物タンニンなめしでホーウィンはクロムエクセルなわけで、この2つを比較するのってありなのかな?
要するに、2つは全く別物でどちらも素晴らしくて個性があると思うんだ…
訳注:クロムエクセルはホーゥイン独自のなめし技術
●nick123:カリフォルニア州、アメリカ
この2社が議論になるのはここで語られる真に名のあるタンナーはこの2社のみだからだろうな。
最近は他のタンナーの名前が出てきてない…
おそらく製造者からガードされてるんだろうけど、議論にもう2、3社足しても害はないと思うんだ。
●handymike:南カリフォルニア、アメリカ
自分はジャケットの種類の違いを把握したくて、情報を探してこの質問を投げてみたんだ。
当時は新喜皮革の革を使ったジャケットはごく少数だったからね。
今日、夢みたジャケット(新喜皮革製)が届いて超ハッピーだ。
●Sloan1874:グラスゴー、イギリス
美しさと固さでは新喜皮革が最高だな。
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