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今年のひなまつりは「ゴスロリ」おひなさま!? 伝統とモードを融合した岐阜県・後藤人形によるひな人形が美しすぎる
3月3日は、女の子の健やかな成長を祈る節句「ひなまつり」。今年、この日のためにひな人形の購入を考えているのであれば、本日ご紹介する商品が参考になるかも!
岐阜市にある、ひな人形および五月人形の製造卸問屋「後藤人形」の三代目・後藤由香子さんによるひな人形は、他店とは一線を画す美麗なデザインが特徴。
優しく穏やかな顔立ちに、雅な柄の着物。王道のおひなさまも多種多様に揃っているのですが、一方で目を惹くのが、「ゴスロリ」をテーマ(!)にしたという美しきおひなさま『Gothic』です。
【こんな「おひなさま」見たことない!】
お内裏(だいり)さまとおひなさま、2人が着用している着物の色は、黒を基調にしたダークテイスト。
この点ですでに一種異なる雰囲気を醸し出しているわけなのですが、人形から放たれるため息が出るような美しさは必見。各所に施されたシルクフラワーや鳥かご、山繭(まゆ)のシルクの黒とシルバーが織りなす “メタリック感” は、まさに「ゴスロリ」を取り入れたもの。それでありながら、伝統の美しさをみじんも失っていない!
なおシルクフラワーは、ネックレスやイヤリングなどにも活用できるのだそう。こういった細やかな配慮にもグッときちゃいます。
同店にはそのほかにも、肩に鳥を乗せ咲き乱れる花々と、おひなさまが戯れる『妖精~桜~』に、雪の中、真っ白な着物を身につけ2人並んで立つ『Snow Bird』。
さらにはテディ・ベアをおひなさまに見立てた『森のくまさん』などなど、美しくて、一風変わったおひなさまがたっくさん!
ちなみに同店2015-2016のシーズンのテーマは、「伝統は今を生きている」。まさにテーマにふさわしい作品がずらりと並ぶウェブサイトは眺めているだけでも楽しいので、気になった方はさっそくチェックを。
そして来る2月17日からは、日本橋三越「はじまりのカフェ」前スペースにおいて、後藤さんによるおひなさまが展示されるという嬉しいお知らせもありました。お近くの方はぜひこちらにも、足を運んでみてね!
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