日本の犬種は海外だと秋田犬の柴犬が有名ですが、日本には他にも様々な犬種がいます。
海外のサイトで日本犬の種類と特徴を紹介していました。
日本の犬種、特に秋田犬と柴犬は第二次世界大戦以降、アメリカ国内で度々人気を博してきました。
もし通りで秋田犬や柴犬を見かければ気づくはずです。
普段見ている犬とは違うと。
この犬達は猛烈に忠実で遊び心のある潜在的に攻撃的で偉大なる狩猟犬である、典型的な北方スピッツ型になる傾向があります。
しかし、多くの人々がそれとは反対にファンタスティックなファミリーペット犬、素晴らしいセラピードッグ、そして警察の仕事に適していると考えているようです。
しかし、日本には他にも同じようなクオリティの犬種が数種いる事をご存知でしょうか?
秋田犬のように大きな、あるいは柴犬のように小さな犬種がいる事を。
そしてどれもがファンタスティックな個性や形状をもっていて、日本のブリーダーの間ではより秋田犬や柴犬以上に知られている事を。
ここに6種類の日本の犬を紹介しましょう。
秋田犬、柴犬、四国犬、甲斐犬、紀州犬、そして北海道犬です。
そして土佐犬もいます。
この犬も日本産ですが他とは違ってスピッツ系統ではありません。
この7種の犬のうち、柴犬だけが飼育されてきた土地や島の名前を冠していません。
日本の犬はどこが原産なのか非常にわかりやすい名前となっています。
全ての犬種が猟犬として飼育されてきましたが、土佐犬だけは闘犬として飼育されています。
小さな柴犬ですら密な下生えの中で小動物を狩るために育てられてきたのです。
日本の犬種は似た特性を共有しながらも明らかに異なっており、ユニークな歴史を持っています。
ここで紹介する犬種のいくつかは日本の天然記念物に指定されており、日本国外では滅多に見られないものもあります。
日本人は品種の純度を損なわないように、慎重を期して育てています。
その結果、これらの犬種の中には世界で最も純粋で”原始的”な犬の特性を備えているものもあります。
■秋田犬
秋田犬は1931年に天然記念物に指定されました。
この犬は(北部日本の)秋田県出身です。
この犬は大規模な狩り、鹿や猪、熊を狩るのに使われてきました。
秋田犬は仕事をする犬であり、高い知性で訓練もしやすいのですが、頑固でもあります。
現在では警察犬や番犬として使われ、セラピードッグとしても活躍しています。
他の日本犬と同様に、秋田犬はあまり吠えません。
そう、彼らは静かなるハンターなのです。
■柴犬
柴犬は日本犬で最も小さな犬種です。
同じような特徴と毛色のため、多くの人がしばし柴犬の事を小さな秋田犬と誤解しています。
柴は日本の特定の地域を指すものではなく、彼らの小さな体、燃えるような体色、狩りに使う場所から来ています。
柴犬はもっとも原始的且つ、日本でもっとも古い犬種であると考えられています。
この犬種が日本に来たのは縄文時代(紀元前8000~200年前)と考えられています。
■甲斐犬
他の日本犬と同様、甲斐犬も猟犬、主に野生の猪や熊を狩る犬にとして飼育されました。
同族の犬種の中では小さい方ですが、れっきとしたスピッツ系統です。
この犬は個人や家族のファミリーペットとして飼われる事が多いのですが、最近までファミリーペットに適しているとは考えられていませんでした。
甲斐犬の際立った特徴は、黒、赤、あるいは黒赤のまだら模様です。
子犬の時は単色ですが、大きくなるにつれまだらになっていきます。
この特徴と彼らの激しい気性から虎犬と呼ばれることもあります。
■紀州犬
紀州犬は元々飼育され始めた山岳地帯から名前が来ています。(大阪の南)
この犬種は甲斐犬や四国犬、北海道犬に近い犬種です。
他の犬種同様猟犬として飼育されていましたが、その従順さと静かな性質のため現在ではファミリーペットとして飼われています。
1934年には特別天然記念物に指定されました。
毛の色は単色のみが認められ、現在最も多いのは白色です。
■四国犬
オリジナルは日本の南方の島、四国の高知県です。
故に、高知犬とも呼ばれています。
分離した島出身のため、最も純粋な犬種の一つであると考えられています。
1937年には特別天然記念物に指定され、この犬が日本国外に持ち出されることは非常に稀なことですが、日本国外にも数名のブリーダーがいます。
元々鹿や猪を狩る犬として育てられ、非常に高い狩猟能力を備えています。
■北海道犬
北海道犬は3000年以上前から日本に住んでいたと考えれらているアイヌ民族にちなんで命名されました。
アイヌ民族のスピッツ系統であるこの犬種は1937年に特別天然記念物に指定され、日本国外で見ることはなかなかありません。
日本最古であり、最も”野性的”な犬種であると考えられており、交雑される事は非常に稀です。
■土佐犬
土佐犬は純粋な日本犬という訳ではありませんが、基本的には日本の四国犬にマスチフやブルドッグ、グレードデン、セントバーナード等を掛け合わせて作られ、育成されているので日本原産の犬と考えられています。
土佐犬は闘犬です。
(日本の闘犬はアメリカで見るようなビットファイトは全く違います)
土佐犬は犬世界のスモウレスラーとして知られています。
実際、高価な土佐犬は最高ランクの力士につけられる横綱のタイトルを持っています。
※記事では他にアメリカン・アキタやハチ公についての説明も書かれており、最後にヘレンケラーが自身に贈られた秋田犬・神風号への愛を綴った一文も紹介しています
もし毛皮をまとった天使がいるのなら、それは神風号の事です。
他のペットで、これ程の優しさを感じることは決してないでしょう。
秋田犬は私が求める資質をすべて備えています。
彼は穏やかで気さくで、信頼がおけます
海外の反応
●どの犬もビューティフル!
私は土佐犬が気に入ったな。
●秋田犬に2つの種類があるなんて知らなかった。
でも、知った今でも日本の秋田犬の方が好きかな。
私は柴犬を飼ってるけど、世界中のお金を積まれたって引き換えたりはしないよ。
頑固で、凄く忠実でよくトレーニングされてるんだ。
(何かをさせようと思った時に、彼がそれをしたいと思っている場合に限る)
●私は日本の秋田犬に夢中だよ。
●凄く興味深い犬種だね。
日本の犬についても学ぶことができたよ。
●日本の犬はどれも美しいからどれを飼うかまだ決めかねてるんで、この記事はまた後で見ることにするよ。
●ジャパニーズ・アキタが一番好きかな。
他の犬も良いね。
●どれもアメージングな犬種だね。
●何年か前に柴犬を飼うという特権を得ていたから、もちろん一番好きなのは柴犬だ。
今まで買った犬の中でも一番小さかったから彼の事は”マイ・ジャパニーズ・コンパクト”って呼んでたよ。
●戦いの歴史を持っているという気質についてはどうかわからないけど、見た目は土佐犬が好きだな。
●日本の犬は美しいね。
●日本の秋田と柴犬が好きだな。
私はキースホンド(これもスピッツ系統)と一緒に育ったから、この種類には馴染みがあるんだ。
有益で魅力的で、素晴らしい記事だったよ。
●友達に飼い犬の写真を撮ってくれと言われて、その犬が柴犬だったな…
犬についていろいろ興味深い事を知ることができたよ。
●土佐犬は美しいと思いますね。
●日本の犬って凄くパワフルそうだよね。
私は大きい犬が好きなんだけど、ペットにするには小さい犬だろうな。
連れ歩いてショッピングに行ったりするから。
●ワオ、この記事は凄く良かった。
ハチ公と長い間称賛されている秋田犬と柴犬に関しては聞いたことがあったけど、他の日本犬については全然知らなかったから凄く興味深かった。
●私はここ何年も柴犬の飼い主であることに誇りを持っているよ。
もちろん、日本の犬種では柴犬が一番のお気に入りだ。
でも、どの犬も素晴らしいから一度飼ってみたいな。
●かなり興味深い読み物だったよ。
自分は柴犬と甲斐犬が好きかな。
●私は土佐犬が好きだな。
●私は秋田犬が好き。
友達が飼ってるんだけど、可愛いよ。
それとリチャード・ギアの映画『HACHI 約束の犬』は凄く感動した。
●私は柴犬が好きだな。
ビューティフルな犬だよ。
●ナイス!
秋田犬はクールな見た目の犬だね。
私は北海道犬も好きだな。
北海道にスキー旅行に行ったときに見かけたよ。
(最初はハスキーかと思った!)
●日本にこれ程たくさんの犬種がいるなんて知らなかった。
凄く興味深かったよ!
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